« 病状の変化 その5——低血糖の原因を探って | トップページ | 各カテゴリーへのリンク »

医者のプライド

 医学の道は深く多岐に渡っている。だから専門外の知識が浅いのしかたないことだ。でも、それと分かっていて、いい加減なことを患者に言ってないけない。だって患者はそれこそ必死なんだもの。分からないなら分からないと言えば良い。専門外なら専門の医者に聞いたり、調べものをしたりすれば良いことじゃないか。そりゃ、全部の患者一人一人に対して万全に、なんて無理だろうさ。だったら初めからその説明をして欲しいんだ。

「うちでは○○までしか対応できない」
「もっと専門のところに行ったほうが良い」
「〜じゃないかと思うんだけど、違うかもしれない」

 そして、その言葉の後に次の行動をとる。系列だからとか関係なく、ちゃんとした専門の病院、その分野に秀でた病院を紹介する。専門の医者に意見を求めたり、医学書、症例を当たって調べものをする。そういうのが、医者のプライドだと思う。人間としてのバカらしいプライドに縛られて、適当なことを言ったり、自分より歴の浅い人に意見を求められなかったり、患者に反論されると迷惑がったり……尊大な態度なんていらないんだ。  

|

« 病状の変化 その5——低血糖の原因を探って | トップページ | 各カテゴリーへのリンク »

トップ」カテゴリの記事

入院前」カテゴリの記事

コメント

検索したら、ここに来ました。

始めまして、ひつじと言います。

昨日、息子がインスリノーマの疑いがあるって言われました。
今度検査入院をします。

息子も私も不安ですが、こういうブログがあると勇気付けられます。
また続きを書いてくださいね。

投稿: ひつじ | 2008年7月 4日 (金) 21時30分

ひつじさん

 コメントありがとうございます。

 長い間気がつかずにいて、申し訳ありません。

 その後息子さんはいかがでしょうか?

 またぽつぽつと更新をしていきたいと思いますので、よろしければご参考ください。

投稿: デイジー | 2008年8月28日 (木) 21時27分

デイジーさん、はじめまして!
「インスリノーマ」で検索して、フェレットのブログで脱線する中、やっとデイジーさんのHPを発見して本当に嬉しかったです。
「闘病記」と「持病」を全て印刷して、毎晩寝る前に読んでいます(^^;)

昨年の11月に甲状腺癌の摘出手術をし、やっと一年・・・と思っていたところ、目眩(メニエルと診断)と頻脈(産褥性心筋症と診断)が酷くなり、甲状腺でかかっている内分泌科を受診して「体調が優れない」としつこく相談。甲状腺ホルモンは服薬で正常値をキープしていたため、ドクターはイマイチ乗り気ではなかったけれど、念のため詳しい血液検査をして頂き、結果・・・インスリンの値がドクターもビックリ、思わず「見たことない!」と言われるほどの「286」!!
血糖値は93と正常だったのですが、二度目の採血でもインスリンが23で高めだったため、インスリノーマの疑いがあるとのことでした。
先日外来で腹部CT(腫瘍発見されず)と糖の負荷試験をしましたが、「糖尿病の初期でもインスリンが高くなる」とのことで、経過観察・入院の予定はなし・・・良いのかな~(--)

他に手がかりがないので、デイジーさんの体験記は本当に心強いです。
ちなみに私には5才の娘と2才の息子がおり、きっと年齢も近いでしょう・・・それに、自宅と幼稚園で英語を教える仕事をしています。ワタクシ勝手に親近感を覚えています(^^)

長々と書き込んでしまいごめんなさい。
心身ともに調子が良くないご様子ですが、くれぐれも無理されませんように。
長い人生、お互い頑張りましょう!!

投稿: れいちぇる | 2008年10月 7日 (火) 11時08分

れいちぇるさん

 コメントありがとうございます。そして、何ヶ月もお返事をせずにいた失礼をお許しください。

 その後、体調はいかがですか? インシュリンの値が高いからといって必ずしもインスリノーマとは確かに限りませんが、それだけの数値が出ていて、経過観察すらないというのは不安ですね。今までの検査の結果を持って他の医療機関へ行くのも考えていいのではないでしょうか。

 インスリノーマになって気づいたことは、妥協はしてはいけないということです。これまでもここで診てもらっていたし、資料もここにはそろっているし……ついそう考えてしまいますが、自分の体ですもの。もしかしたら、その病院の見立てで間違っていないのかもしれません。でもそうであってもいいのです。そういった行動をとったときに「ほらみろ」って思うような医者との出会いはいらない、と思います。

 ……と、数ヶ月ぶりに出てきたと思ったら、なにやら偉そうに語って、ほんと失礼ですよね。

 でも、せっかくご縁があってコメントをいただけたのですもの。れいちぇるさんがお元気になられることをお祈り申し上げます。

投稿: デイジー | 2009年1月19日 (月) 12時59分

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 医者のプライド:

« 病状の変化 その5——低血糖の原因を探って | トップページ | 各カテゴリーへのリンク »