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症状の変化 その4——発作後、病院にて

 激しい発作を起こし、ジュース、おにぎり、菓子パン、飴を食べて病院へついた後、すぐに採血を行い、休日当番医に診察をしてもらった。

 一応わたしの電子カルテを開いてはいるが、一切見ず、一から説明。発作後でぼーっとしているので、しどろもどろになりながら、これまでの経緯を話した後、ようやく発作を起こしたときのことを説明。「でもさぁ、インスリノーマじゃなかったんでしょ?」と医師。「はい、検査では見つかりませんでした。低血糖だと知ってから、症状が強く出だしたんです。精神的なことも関係してるんでしょうか?」そう聞くわたしに、「う〜ん、とりあえずさ、今日はもう血糖も上がってるみたいだし、平日にまた来てよ」とめんどくさそうに答えた。

 上がっている、と言われた血糖だが、60台だった。そのときは、医者もこう言っているし、大丈夫なんだろう、と考えた。実際は、かなり深刻だ。60という目安は、空腹時の下限である。糖質が含まれているものをこれだけ飲食して、60台は危険である。

 休日当番医の言葉に従い、後日改めて担当医の診察を受けた。当番医から何も聞いていなかったようで、「どうかしましたか?」という質問から(- -;)。当日の状況と、精神的なことは? という質問内容を話した。「親族に、てんかんや、膠原病の人はいますか?」「いません」「では、インスリンの数値を調べてみましょう。精神的なことも、もしかしたら関係があるかもしれませんね。別の病院で調べてみてください」こんな会話を交わした。てんかんや膠原病は、発作時に手足をばたつかせた、と言ったので、聞いたようだ。前回よりも少しではあるが違った反応に安心し、採血を行った。

 採血の結果、インスリンの数値は正常だということだった。このときのインスリンの数値は覚えていないが、血糖値は40台だったと思う。じつは、この「正常」というのも、なかなかのくせ者だ。インスリンの数値は、1.5〜10.5の触れ幅がある(この数値基準は、検査機関により多少の差がある)。血糖値が40台であれば、一番下、いや1も出ていなくとも良いのだ(普通は40台にならないため)しかし10出ていたとすれば、正常値には入っているが、明らかに過分泌といえる。しかし、専門医以外はこういったことを知らない場合も多い。さらに、外科医師であれば、より数値に疎い人が多い(偏見ではなく、分野が違うということだ。もちろん、細やかな外科医師もいる)。

 医師は、インスリンの分泌が過剰になる、脳の腫瘍の可能性もあるから、より大きな病院で検査をしたほうがいい。気になるのであれば、そのときに、心療内科も合わせて受診したらどうか、と言って、大学病院の脳神経外科への紹介状を書いてくれた。

 紹介状を持って、大学病院の脳神経外科に行った。

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