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症状の変化 その1——低血糖発覚まで

 舌のしびれは、初めは2、3ヶ月に一度だったと思う。そのほか、ときどき目眩があり、貧血かと思っていた。というのも、目眩は月経中に起こることが多かったためだ。よく考えてみると、この目眩、空腹時や運動の後など、比較的血糖値の低いときに起こっていた。しかも、きっと疲れているんだと、チョコレートやアメを口にし、しばし休憩をしていると、目眩は治まった。

 そんな状態で1、2年が過ぎた。少しずつ、それでも気にするほどではないと思ってしまう範囲と速度で、症状が強まりだした。舌のしびれは、いつの間にか口腔内全体に広がり、その頻度も月に1度くらいになっていた。運転中に堪え難い眠気に襲われることがあった。コンビニなどで車を止め、眠気さましのガムをかんでもそれほど効かない。信号で赤になる度に少し目をつぶって、ごまかしていた(今考えると、恐ろしい)。

 その後'05年の秋頃から、軽うつの症状が出だした。とにかく何に対しても気分が乗らない。買い物を……と思っても明日で……と引き延ばしにする。仕事(自宅での英語のレッスン)の時だけ仕方なく、いやいやという感じで準備をし、無理矢理笑顔を作っていた。そして、そんな自分に対しての苛立と焦燥感がつきまとっていた。こんな症状が4、5日続き、その後2日間くらいは元気になる。というサイクルができていた。

 この軽うつ状態は、仕事(翻訳)が入ったことにより、なくなった。しかし、食事を抜くことが増え、違った症状が出始めた。しびれは口腔内におさまらず、腕や背中などにも出るようになった。物が二重に見えることもあり、目眩の頻度も増えた。一度だけだが、躁状態になったこともあった。頭の中は冷静で、なんでこんな事言ってるんだろう? 何笑ってるんだ? 何でちゃんとしゃべれないの? という状態が一時間半ほど続いた。しかしこういった信号も、食事を抜いているから、睡眠が足りていないから、疲れているんだ。仕方ない。と考えやり過ごしていた。

 たまたま、この仕事が入る前に簡単な人間ドックの予約を入れていた。しびれが気になっていたためだ。人間ドックで一通りの検査を受け、問診で、口腔内のしびれについて聞いてみた。答えは、よく分からない、ということで経過観察となった。

その2に続く……上の症状は、全て低血糖によるものだが、一つ一つを見ていくと、なかなか低血糖には行き着かない。低血糖を煩っている人でも、それを知らず、一般内科、脳神経外科、婦人科、心療内科……そういうところに行く人がほとんどだそうだ。

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